あらゆる下地調整材も一工程で除去し、
工費軽減と工期短縮を実現。
アスベストを安全・確実に除去します
壁面アスベスト含有仕上塗材除去Hi-jet AAC工法®Hi-jet Asbestos Air Control
Hi-jet AAC工法
導入実績
196件
突破しました!
建築技術審査証明証(参考例)
壁面仕上塗材・下地調整塗材除去処理
Hi-jet AAC工法
BCJ-審査証明-取得会員複数あり
特徴 Features
Features
1
上塗材と下地調整材を
一工程で除去
245MPaの超高圧水をウォータージェットポンプで発生させ、同時吸引式の特殊なアタッチメントで湿潤、噴射、剥離、吸引を同時に行い、上塗り材および下地調整材を飛散防止しながら除去します。剥離剤では除去できない無機質の下地調整材の除去も可能です。
Features
2
隔離養生不要で
工費削減・工期短縮
同時吸引式の特殊なアタッチメントで湿潤、噴射、剥離、吸引を同時に行うので隔離養生が不要です。
Features
3
0.2μフィルターで
下水等放流可能
フィルター精度は0.2μで、HEPAフィルターの2倍の精度で処理しますので下水等へ放流可能です。
そのほかの特長
- 作業区域の隔離密封養生は基本必要ありません。ただし、最低限の作業区域頂部と両端側部の遮へいならびに水粉等の飛散養生は実施します。
- 防水シートは作業区域最下床面に敷設して、除去装置等から流れ落ちるアスベスト汚染水の土壌等への流出防ぎます。
- 除去作業区域には集じん排気装置ならびに給気装置等を設置し、常時稼動します。
- 切削洗浄汚泥水はバキューム吸引により移送貯留し、汚泥水は適正にろ過等(HEPAフィルター同等)処理をして下水道等へ放流します。
Hi-jet AAC工法紹介動画
他の工法との比較表
Hi-jet AAC工法 (超高圧水洗工法)(完全湿式) |
剥離剤併用手工具ケレン工法 (湿式みなし) |
集じん装置付き ディスクグラインダーケレン工法 (乾式) |
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施工条件 | 無し | 有機系の塗材や下地の場合に限る 無機系の下地調整塗材には効果がない | 無し |
除去後の取り残し | 100%除去 | 70%程度除去 | 100%除去 |
粉じん飛散のリスク | 水で除去するため湿潤状態となり、飛散の恐れが減る。 | 剥離剤で塗材を溶かすことでドロドロになるため、飛散の恐れが少ない。 | 凹凸がある壁面に集じんカバーを常に密着させて除去することはほぼ不可能。浮いた集じんカバーから粉じんが飛散するため隔離養生が必要となる。 |
評価 | あらゆる塗材はもとより下地調整塗材まで除去が可能。1日の施工能力が50㎡で早いため工期短縮につながる。 (大規模工事に適している) |
仕上塗材のほとんどが下地調整塗材に含有している。 塗材(主材)に含有していた場合でもコンクリートの凹凸に入り込んだ塗材を100%除去は不可能。
そのため別の工法を併用しなければならない。 (ヘアークラック等で改修工事に適している) |
1日の除去が5㎡程度と施工性が悪い上に飛散のリスクが高いため隔離養生が必要となる そのため施工単価が高い。 (小規模工事に適している) |
判定 |
無機系下地調整塗材も一工程にて除去処理が出来て取り残しがない。 |
薄く残存し、取り残しにつながりやすく、無機系仕上塗材や下地調整塗材は除去出来ないので別途工法での追加除去が必要である。 |
粉じん飛散リスクが 最も大きい工法である。 |
Hi-jet AAC工法 (超高圧水洗工法) |
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施工条件 | 無し |
除去後の取り残し | 100%除去 |
粉じん飛散のリスク | 水で除去するため湿潤状態となり、飛散の恐れが減る。 |
評価 | あらゆる塗材はもとより下地調整塗材まで除去が可能。1日の施工能力が50㎡で早いため工期短縮につながる。 |
判定 |
施工能力の高さにより必要工期が 短くなるなど他に比べ優れている |
剥離剤併用手工具ケレン工法 | |
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施工条件 | 有機系の塗材や下地の場合に限る 無機系の下地調整塗材には効果がない |
除去後の取り残し | 70%程度除去 |
粉じん飛散のリスク | 剥離剤で塗材を溶かすことでドロドロになるため、飛散の恐れが少ない。 |
評価 | 仕上塗材のほとんどが下地調整塗材に含有している。 塗材(主材)に含有していた場合でもコンクリートの凹凸に入り込んだ塗材を100%除去は不可能。 そのため別の工法を併用しなければならず、二度手間になる。 |
判定 | 除去の精度や別の工法との併用 など作業効率が悪い |
集じん装置付き ディスクグラインダーケレン工法 |
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---|---|
施工条件 | 無し |
除去後の取り残し | 100%除去 |
粉じん飛散のリスク | 凹凸がある壁面に集じんカバーを常に密着させて除去することはほぼ不可能。浮いた集じんカバーから粉じんが飛散するため隔離養生が必要となる。 |
評価 | 1日の除去が5㎡程度と施工性が悪い上に飛散のリスクが高いため隔離養生が必要となる そのため施工単価が高い。 |
判定 | 施工能力や施工単価が やや劣る |
壁面仕上塗材・下地調整塗材除去処理作業図
除去処理手順
1 |
現状調査 どの層に含有しているのか分析結果を確認し、除去範囲を確定させる |
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2 |
足場の設置 可能なら、枠組み足場などへブラケットを設置して作業足場とすることが最良 |
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3 |
防水床をつくる 最下部にゴムシート防水を敷き、除去水が漏れださないようにする |
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4 |
飛沫養生をする 足場壁面、両端側部、頂部をポリエチレンシートで飛沫養生をする |
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5 |
壁面アスベストの除去 超高圧水(100Mpa/㎠~245Mpa/㎠)により専用除去装置を用いて壁面の仕上塗材の切削洗浄除去をする |
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6 |
滞留汚泥の清掃 貯留槽に溜めた汚染水を膜ろ過処理しアスベストと水を分離させ、水を下水等に放流し、 貯留槽に沈殿したアスベストは、アスベスト廃棄用透明ポリ袋で二重密封する |
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7 |
清掃片付け 飛沫養生、防水シートを撤去し完了 |
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Hi-jet AAC工法では難しかったコンクリート壁面のヘアークラック部分やサッシ廻りなど小回りの利く除去装置
集塵装置付きディスクグラインダーケレン工法併用高圧水洗装置
Hi-jet グラインダー
Hi-jet Grinder
特長 Features
- 隔離養生不要
- 集塵装置付きディスクグラインダーケレンと高圧水洗を兼ねた湿式の除去装置
- 高圧の噴射水はグラインダー中央部から円すい形に壁面へ連続噴射
- サッシ廻りや入隅端部まで確実に除去できる
- エアモーターのため「感電事故」の心配がない
- 装置の水あらいができて衛生的
仕上塗材は無機系有機系を問わない下地調整材等の全ての除去が可能です。
また、ディスクグラインダーケレン併用のため、除去面が平坦で、改修下地として最適です。
リシン等薄膜仕上塗材
吹付タイル等複層仕上塗材
スタッコ等厚膜仕上塗材