FAQ・お問い合わせ

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FAQ

仕上塗材除去について

  • 政府等の公共建築物などでの除去実績は有りますか?

    はい十分すぎるほど有ります。 取り残しが多いと言われる剥離剤併用ケレン工法や、発塵とその粉じん飛散の懸念の多いと言われるディスクグラインダーケレン工法に対して、本工法は非常に高い湿潤下での除去なので発塵がほとんど無く、超高圧水圧により削り残しが無く、煙突断熱材除去工法Hi-jet ARC工法同様に国内ではディファクトスタンダート (事実上の認証) 化された工法です。

  • 隔離養生は必要ですか?

    隔離の必要はないです。  しかし除去壁面の頂部や背面部への飛沫養生と、最下部の防水養生は必要であり実施しています。 尚、これについては政府発行のアスベスト処理マニュアルP74(11)養生とP208~209に説明が掲載されています。

  • 仮設作業足場の養生はどのように実施しますか?

    基本的に養生はしません。これは水分の付着したプスチックシートは滑る危険が大きく、足場材は除去作業終了後に高圧水洗浄で清掃します。

  • 除去出来ない仕上塗材はありますか?

    仕上塗材の種類や厚さに関係なく全てを除去出来ます。 又、下地調整塗材やその下に隠れている場合の補修モルタルまでも全て除去出来ます。 勿論、無機系であれ有機系であれ無関係に除去出来ます。

  • 誘発目地部分、サッシ廻り等の入隅部の除去は可能ですか?

    誘発目地部は勿論、凹凸意匠壁面も躯体の下地の形状に関係なく除去は可能です。

  • 建物利用者のいる外壁等改修工事で、除去時に建物内へサッシ廻り等から水が噴射等流入する事は無いですか?

    通常壁面は超高圧水を噴射して除去しますが、サッシ廻りや亀裂の大きい箇所は水圧の低い装置で除去を進めます。

  • 除去されたアスベストを含む汚泥水の吸引方法は?

    除去装置に接続された車載式又は可搬式のバキューム装置にて吸引します。 しかし時折除去装置の側面から壁面を流れ落ちる汚泥水については、最下床の防水シートにて 受け止め、最終壁面洗浄と仮設足場の洗浄水を一緒に吸引し貯留します。

  • 吸引されたアスベスト汚泥水の最終処理は、更に排水処理方法は?

    吸引汚泥水は貯留槽に一旦静置され自然沈降分離処理され、上澄水をくみ上げた後にアスベスト含有の汚泥として産業廃棄物として収集運搬と廃棄処分されます。 尚、上澄水はHEPAフィルター(0.3μ)同等以上のろ過性能のある、液体用フィルターにてろ過して下水溝等へ放流します。 その際処理水は分析機関にて基準値以下であるかの確認をし、発注者の了解を得て放流します。

  • 除去後確認(完了検査)方法は?

    発注者や元請け業者等と、更に除去担当会社の石綿作業主任者の複数の者が目視にて行います。 除去壁面はもとより仮設足場等の清掃状態などについても実施します。

  • 大規模面積工事等の場合の除去処理体制は可能ですか?

    日本国内に20社余の会員が同じ除去処理方法で実施していて、安全管理基準は同じであり、大型物件当に対しても会員が協力して除去処理しております。

  • 設計図書へ記載する際の工法は何と記載したらよいでしょうか?

    ① 集じん装置付き超高圧水洗工法 
    (Ф300㎜の超高圧水噴射除去装置で、製品名はハンド式バキューム研掃機です)
    ② 集じん装置付きディスクグラインダーケレン併用高圧水洗工法
    (Ф100㎜のディスクグラインダー刃と高圧水で噴射洗浄の併用装置です)

煙突断熱材除去について

  • 煙突内に剥落した断熱材が煙突にびっちり詰まっていますが除去可能ですか?

    勿論大丈夫です。(個別にご相談ください)

  • 煙突径が2m、高さが40mありますけど除去出来ますか?

    煙突用に製作された装置であり、直径4m、高さ100mでも対応可能です。 因みに団地等にある円筒管の場合の除去可能な最小直径は75㎜から可能です。

  • 断熱材の封じ込め処理は可能でしょうか?

    "無理です。 国が封じ込め処理として認めているのは石綿の飛散の恐れのある特定建築材料として「吹付石綿」や「石綿含有吹付ロックウール」です。 つまり「石綿含有煙突断熱材」は封じ込め出来る特定建築材料ではないのです。 あえて除去実施するまでの間の飛散抑制という形であれば封じ込め剤を表面等へ吹き付けすることは可能ですが、あくまでも除去処理までの一時的暫定処置であることをご認識ください。 更に、煙突内はボイラー等稼働中300℃前後の高温であり、排ガス中の硫酸や塩酸などの酸性物質がその煙突断熱材に浸透している(黄色く変色)為に、科学的に安定化させることは無理と思われますし、ゾノライト系(ハイスタック等)断熱材やライナーの有る(ニューカポスタック)断熱材は物理的に浸透しません。"

  • 除去せずに無害化処理は可能でしょうか?

    当協会では、既存煙突内の断熱材を残置したままのアスベスト無害化は出来ません。 封じ込め処理をすることで石綿を無害化もされるとする業者様もいますが、政府の無害化とはあくまでも繊維状態がなくなった状態での無害化であり、繊維を堅固に固めても無害化されたとはしていないのです。

  • 煙突を使用しているボイラーを稼働したまま除去は出来ますか。

    可能です。(具体的には個別ご相談ください)

  • 隔離養生は煙突頂部と脚部の2カ所に必要ですか?

    はいそうです。煙突頂部の作業場所は強風や降雨等対策も必要ですし、煙突脚部は除去断熱材の掻出しや袋詰め等する為余裕のある作業区域が必要です。

  • 直径が60㎝で高さが20mの場合の工事期間はどのくらい必要でしょうか?

    煙突周囲等の仮設足場工別で、7日から10日を要します。

  • ボイラー室が地下階で煙突点検口(灰出し口)も同じ階です。除去作業は可能ですか。

    可能です。(個別ご相談で負圧や排気に関して具体的検討させて頂きます)

  • 煙突頂部からの粉じん飛散の危険性は無いですか?

    "有りません。 煙突頂部隔離区域内の空気が強風等により吸い出される懸念のある際には除去作業を実施していません。 しかし煙突等高低差の大きい煙突はドラフト上昇気流が発生しやすく、それに対処する為とダウンバースト等下降気流に対応する為、本工法では高い負圧である40回/分(平均陰圧値-40㎩)の換気法を採用していますのでご安心ください。"

  • 除去出来ない煙突材はありますか?

    全てを除去可能です。カポスタックと言われる柔らかい断熱材から、スレート状円筒管、そして稀に存在する高圧管(水道管)までも除去出来ます。勿論円形であれ角形であれ全てを専用除去装置の超高圧水で破砕除去します。

  • 煙突内に複数の鉄筋等が交差していますが除去は可能ですか?

    可能です。事前に専用切断装置で撤去し除去可能ですが、除去装置の障害にならない程度であれば何ら除去に対して影響は有りません。

  • 鋼製煙突内のアスベスト除去は可能ですか?

    可能です。断熱材に対しては何ら問題ありません。しかし鋼管接続フランジ部の石綿パッキンは残ります。どうしても除去が必要であればクレーン等で吊り上げして切り離しし、パッキンを取り外し除去します。

  • 煙突躯体に亀裂や劣化の多い場合や、煙突周りがALC板等張り付けられている煙突の除去は可能ですか?

    亀裂や劣化程度にもよりますが、本工法での除去が可能かどうかは事前調査を持ちまして判断とさせていただきます。脆弱部分へ鋼板等巻き付けて除去可能です。

  • 除去されたアスベスト断熱材の産廃等処理は?

    廃石綿用のポリ袋へ二重梱包して廃棄します。その際の梱包後に断熱材からの遊離水が発生せぬ様に、吸水樹脂により遊離水対策処理をして梱包しています。

  • 円筒管(スレート管)等の除去で発生した汚泥水の処理は?

    硬質の低圧管(円筒管)や高圧管(水道管)などの場合は汚染水が多く発生します。 その場合は貯留槽に一旦貯留して固液沈殿分離させ、上澄水は0.3μフィルターでろ過し、なおかつ水溶液内のアスベスト等分析確認をして下水溝等へ放流致します。 高圧水で切削洗浄除去と除去装置内は降雨状態同然の高い湿潤状態であることと、除去装置内は絶えずバキューム吸引しているので負圧状態の為にアスベスト繊維の飛散は有りません。 又、除去中時折発生する装置横からの噴射水飛沫は、飛沫養生シートにより遮断されているので心配はいりません。

  • 吸引されたアスベスト汚泥水の最終処理は、更に排水処理方法は?

    吸引汚泥水は貯留槽に一旦静置され自然沈降分離処理され、上澄水をくみ上げた後にアスベスト含有の汚泥として産業廃棄物として収集運搬と廃棄処分されます。 尚、上澄水はHEPAフィルター(0.3μ)同等以上のろ過性能のある、液体用フィルターにてろ過して下水溝等へ放流します。 その際処理水は分析機関にて基準値以下であるかの確認をし、発注者の了解を得て放流します。

  • 除去後確認(完了検査)方法は?

    煙突頂部や脚部等から目視できる範囲において目視確認しています。 煙突内部すべてを検査者が入って検査をすることは通常出来ない為に、煙突内へカメラを挿入してモニター画面するか、その記録動画にて確認します。

  • 除去後に煙突を再使用する事は出来ますか?

    新規のアスベストの含有していない断熱材の挿入が可能です。(個別ご相談下さい)

  • 発注者から断熱材の分析書を提示されアスベストは確認出来ました。しかしその中にダイオキシンも検出されているので、その処理も可能ですかと言われました。どうしたら良いでしょうか。

    対象煙突がボイラーや非常用発電機の排煙にのみに使用していてたのであれば、あくまでも法律上はアスベスト処理のみで構いません。しかしゴミ焼却炉がその煙突に併設されていたりゴミ焼却炉の排煙の為の使用履歴がある場合は、アスベスト対策と一緒にダイオキシン類処理の対応も必要となります。更にそのダイオキシン類の分析量によってはアスベスト対応以上に防護等しなければならなくなることもあります。(個別ご相談下さい)

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