煙突内部に使用されたアスベスト含有の
仕上塗材を一工程で
安全・確実に除去します
煙突内アスベスト含有仕上塗材除去Hi-jet ARC工法®Hi-jet Asbestos Removal of the Chimney
Hi-jet AAC工法
導入実績
1,081件
突破しました!
建築技術審査証明証(参考例)
煙突内アスベスト含有仕上塗材除去
Hi-jet ARC工法
BCJ-審査証明
特徴 Features
Features
1
完全無人で
高い安全性
煙突内は完全無人の遠隔操作で、洗浄・除去作業を行います。完全湿潤状態でアスベストを除去するため、粉じんの飛散が非常に少なくなります。
Features
2
工期・コストの
短縮
超高圧水による処理なので、必要最低限の水量で除去作業が可能です。作業が短く、廃水処理等の付随作業も簡単になるため、工期・コストを大幅に削除することが可能です。
Features
3
煙突や建築物への
ダメージ減
従来方式(乾式の機械除去)に比べ振動がほとんど無く、煙突や建築物へのダメージを与えません。改修工事に最適です。
そのほかの特長
- あらゆる硬さの断熱材やライニング材を一工程で除去します。
- 作業床は建築用防水材での防水養生のため、アスベスト汚泥水の流出はありません。
- アスベスト除去後の汚泥水は吸水等の処理後に袋詰めするので放流水は一切ありません。
- 煙突コンクリートも切削と洗浄を実施するため、安全に再生砕石化ができます。
Hi-jet ARC工法紹介動画
他の工法との比較表
Hi-jet ARC工法 | B社 工法 | C社 工法 | |
---|---|---|---|
施工条件 | 無し | ライナーのある硬質な煙突除去を出来ない。 | 無し |
除去煙突 | 丸形、角形等全ての煙突ライニング材 | 軟質断熱材のみ | 丸形煙突ライニング材 |
水量・水圧 | 20L/分・100MPa以上 | 2L/分・100MPa以上 | 40L~100L/分・100MPa以上 |
隔離作業区域の換気回数(負圧) | 40回(-20~-40Pa) | 4回(-2~-5Pa) | 4回(-2~-5Pa) |
粉じん飛散のリスク | 発塵少なく飛散リスクは非常に少ない | 発塵が多く負圧が小さい為に飛散リスクは非常に大きい | 発塵少なく飛散リスク非常に少ない |
上昇気流と下降気流等による陽圧対策 | 対応済み | なし | 上昇気流に対してのみ対応済み |
隔離養生方法等 | ポリエチレンシートと 防水シート床養生 |
ポリエチレンシート養生のみ | ポリエチレンシート養生のみ |
廃棄物処理 | 吸水性樹脂による 遊離水処理後2重袋詰めじ |
2重袋詰め | セメント固化処理後2重袋詰め |
汚染水処理 | 不要 | 不要 | 濾過処理またはセメント固化 |
除去難易度 | 断熱材は勿論硬質のライナー部やコンクリートに食い込んだアスベストも1工程にて除去加能 | 硬質ライナー打撃装置にて事前破壊必要 | 断熱材は勿論硬質のライナー部やコンクリートに食い込んだアスベストも1工程にて除去加能 |
評価 | 稀に発生する隔離区域の陽圧対策、作業床からの汚染水流出防止防水対策もあり優れた工法 | 噴射水圧力は大きいが水量が少ない為に発塵が多く、さらに負圧集じん力が小さい為粉塵飛散リスクが非常に大きい工法 | 噴射水量が非常に大きい為発塵は非常に少ないが脚部隔離区域の。 |
判定 |
Hi-jet ARC工法 | |
---|---|
施工条件 | 無し |
除去煙突 | 丸形、角形等全ての煙突ライニング材 |
水量・水圧 | 20L/分・100MPa以上 |
隔離作業区域の換気回数(負圧) | 40回(-20~-40Pa) |
粉じん飛散のリスク | 発塵少なく飛散リスクは非常に少ない |
上昇気流と下降気流等による陽圧対策 | 対応済み |
隔離養生方法等 | ポリエチレンシートと 防水シート床養生 |
廃棄物処理 | 吸水性樹脂による 遊離水処理後2重袋詰めじ |
汚染水処理 | 不要 |
除去難易度 | 断熱材は勿論硬質のライナー部やコンクリートに食い込んだアスベストも1工程にて除去加能 |
評価 | 稀に発生する隔離区域の陽圧対策、作業床からの汚染水流出防止防水対策もあり優れた工法 |
判定 |
B社 工法 | |
---|---|
施工条件 | 有機系の塗材や下地の場合に限る無機系の下地調整塗材には効果がない |
除去煙突 | 軟質断熱材のみ |
水量・水圧 | 2L/分・100MPa以上 |
隔離作業区域の換気回数(負圧) | 4回(-2~-5Pa) |
粉じん飛散のリスク | 発塵が多く負圧が小さい為に飛散リスクは非常に大きい |
上昇気流と下降気流等による陽圧対策 | なし |
隔離養生方法等 | ポリエチレンシート養生のみ |
廃棄物処理 | 2重袋詰め |
汚染水処理 | 不要 |
除去難易度 | 硬質ライナー打撃装置にて事前破壊必要 |
評価 | 噴射水圧力は大きいが水量が少ない為に発塵が多く、さらに負圧集じん力が小さい為粉塵飛散リスクが非常に大きい工法 |
判定 |
C社 工法 | |
---|---|
施工条件 | 無し |
除去煙突 | 丸形煙突ライニング材 |
水量・水圧 | 40L~100L/分・100MPa以上 |
隔離作業区域の換気回数(負圧) | 4回(-2~-5Pa) |
粉じん飛散のリスク | 発塵少なく飛散リスク非常に少ない |
上昇気流と下降気流等による陽圧対策 | 上昇気流に対してのみ対応済み |
隔離養生方法等 | ポリエチレンシート養生のみ |
廃棄物処理 | セメント固化処理後2重袋詰め |
汚染水処理 | 濾過処理またはセメント固化 |
除去難易度 | 断熱材は勿論硬質のライナー部やコンクリートに食い込んだアスベストも1工程にて除去加能 |
評価 | 噴射水量が非常に大きい為発塵は非常に少ないが脚部隔離区域の。 |
判定 |
煙突内面アスベスト含有断熱材除去作業図
除去処理手順
1 |
現状調査 煙突材の種類や劣化状況と煙突高さや直径、断熱材厚さ等の調査のほかに煙突躯体の損傷状態や脚部作業予定区域の確保可否等を調査 |
|
---|---|---|
2 |
作業区域と仮設足場の設置 煙突脚部へ除去断熱材掻き出し作業区域設置並びに煙突頂部への仮設足場と頂部作業区域設置 |
|
3 |
防水作業床 煙突頂部並びに脚部の隔離区域の床にゴムシート防水材を敷き、アスベスト汚染水が漏れださないように敷設する |
|
4 |
隔離養生をする 作業区域壁面や頂部をポリエチレンシートで隔離養生し、高い負圧に耐えれる補強盤で固定する。 ※頂部作業区域は降雨降雪強風の影響を受けるためコンパネ+ブルーシート等で堅牢に製作。 |
|
5 |
集じん排気装置の設置 脚部隔離区域に設置する集じん排気装置は40以上の回換気計算で設置し、隔離区域にはセキュリティーゾーンを接続する。しかし、煙突高さや煙突直径等が大きい場合や断熱材等の大量剥離落下が想定される場合は更に装置を追加等する。 |
|
6 |
最終排気口決定 集じん排気装置の排気口は囲われた部屋等は絶対に避け、必ず屋外大気中の風下へ放出排気する。集じん排気装置設置場所が地下等の場合地上までの排気ダクトが長くなると送風抵抗が多くなるので、ダクト途中に排風装置を追加等して計画排気量を確保することとする。 |
|
7 |
除去装置と高圧ポンプ等設置 煙突頂部中央に昇降装置を設置して超高圧水発生ポンプから専用ホースにより接続させて設置する。 |
|
8 |
作業員防護措置 レベル1吹き付けアスベスト除去時同様の防護マスクと防護服を装着して作業に当たる。(JIS認証品の使用) |
|
9 |
除去 スモークテスター等にり下降気流を確認すると同時に煙突頂部付近の位置にて試し除去を実施し、除去時の水圧や旋回速度等を決定し作業開始する。 一日で除去処理が終了しない場合は脚部点検口を密封し、頂部についてもシートや気球等により密封処理を施し集じん排気装置を停止する。 |
|
10 |
除去アスベストの掻き出し袋詰め 煙突頂部作業者とは無線機で絶えず交信しながら脚部点検口よりスコップ等にて掻き出し、吸水性樹脂を混入させて袋詰め後に発生する遊離水処理を施して一次梱包処理をする。 |
|
11 |
清掃 一連の除去が全て済んだら除去装置を清掃撤去し、水圧の低い多量の洗浄水を頂部より旋回噴射し煙突内除去面全体を洗浄清掃する。 |
|
12 |
完了検査 照度の大きい照明と録画可能なモニタカメラを煙突頂部から吊り下げゆっくりと取り残しがないか等チェックしながら完了検査を実施する |
|
13 |
隔離区域と除去面の封じ込め処理 2か所隔離区域の清掃後、煙突頂部から専用封じ込め材噴霧装置をもって封じ込め材を十分に散布する。 |
|
14 |
隔離区域解除と養生撤去 通常アスベスト除去時の養生撤去同様に汚染面を内側として折り畳み専用袋へ収納梱包する。 |
|
15 |
清掃・片付け 全体清掃をヘパフィルター装備掃除機にて清掃し、使用敷材も清掃梱包して搬出 |
|
アスベスト含有断熱材の種類
製造年別一覧